ブッキとBakuとしらたまと

 旧「あっちもこっちも」キャバリアとチワワ、手芸好き主婦のブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

素晴らしいホームスパン

昨日はとうとう更新をさぼりました。まいっか。
IMGP0148 bukki waiting
取ってつけたようにブッキの写真ですが、私の心の中は今、昨日見た、とんでもなく素晴らしいホームスパンのストール達でいっぱい。

私が勉強し始めた(ばかり)のホームスパンは、刈り取られた羊の毛を自分で洗い、時に染め、手で(ここは機械を使う人もいますが)カーディングといってブラシをかけて毛並みを整え、紡いで糸にして、織り、縮絨(膨らみを出す為に洗う作業)して布にする、という何とも手間のかかる織物です。イギリスではこれをスーツなどに仕立てる(ツィードって単語が有名ですね)のが伝統産業ですが、手作業ですべての工程をこなす習慣はもう残っていないようです。明治時代に日本に入ってきたホームスパンは岩手を中心に栄えたもの、日本の羊を育てる歴史は浅く、イギリスほど一般的とは言えないような気がします。でも手作業を重視したホームスパンは日本にこそ その形を残し、最近では、巻物を中心にホームスパンものを専門とする作家さんを、全国に見かけるようになりました。ただ、その素晴らしさが伝わる作品を作ることはとても難しいようだ と言うのが、ここのところ足しげくクラフトフェア等に通う私の正直な感想。

でも心底素晴らしい、と思える作品達を先日自分の目で見る事ができました。
IMG_1640.JPG
竹崎万梨子さんです。

この秋冬のアルネ08号の表紙を飾っています。
IMG_1641.JPG

仕立てる為の布を目的とするイギリスのホームスパンとは違って、巻物を中心に制作をされている竹崎さんのストール達は、軽くて膨らみがあり、暖かくて上品で存在感たっぷり。羊の毛がどんなに素晴らしくて可能性を秘めたものか、その作品を見て触れると分かる。(身につけるともっと分かる。)

IMG_1642.JPG
アルネのギャラリー&ショップであるイオギャラリーでの展示販売でしたが、お値段がお値段なだけに手は届かず。でも私も巻かせてもらいました。
もうね、すごいんですよ。自分自信がちょっと特別になったような、そして優しくてきれいな空気に包まれたような、そんな気分に一気になりました。

イギリスの伝統的なホームスパン生地で仕立てられたスーツは、着れば着るほどその良さが分かると聞きます。竹崎さんのストール、使い込んだ時にどんな表情になるのか、いつか目にできる機会があればいいな。きっと素晴らしいに違いない。

一日経った今も興奮がさめず、初心者ながらつい語ってしまいました。失礼致しました。

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。